かたやぶりの仕様|無視できる特性・できない特性
かたやぶりは 自分が技を出すとき、その技を邪魔する相手の特性を無視する 特性です。無視されるのは「技を受ける側」で働く特性だけです。
ふゆうのロトムにじしんが当たり、がんじょうのエアームドを一撃必殺で倒せ、ミミッキュのばけのかわを剥がさずに直接ダメージを与えられます。
逆に、相手が技を出すときの特性、いかく、さめはだのような被弾後の反撃、天候や場の状態はそのまま働きます。
本作の持ち主はドリュウズ・ラムパルドなど7種と、メガギャラドス・メガデンリュウ・メガエンブオーの3体です。
かたやぶりは自分の技を受ける相手の特性だけ無視する
| 場面 | かたやぶりの効果 |
|---|---|
| 自分が攻撃技を出す | 相手の無効化・軽減・耐える系の特性を無視して、タイプ相性どおりのダメージが入る |
| 自分が変化技を出す | 相手の変化技を防ぐ特性(おうごんのからだ・マジックミラー・きゅうばん・クリアボディなど)を無視して効く |
| 相手が自分に技を出す | 何も起きない。かたやぶりは自分の技の処理中だけ働く |
| 登場時 | 「かたやぶりだ!」のメッセージが出て、特性が相手に知られる |
| ダブルバトル | 相手2体だけでなく 味方の特性も無視する。じしんは味方のふゆう・テレパシー持ちにも当たる |
技の処理が終われば相手の特性はすぐ元どおり働きます。かたやぶり持ちの技で剥がれなかったばけのかわは、次に別のポケモンが殴れば通常どおり発動します。
かたやぶりで無視できる特性一覧(ふゆう・がんじょう・ばけのかわ)
かたやぶりで無視される特性は、メインシリーズで「無視できる特性」と定められた一群です。ここでは本作に実装され、持ち主がいるものだけを載せています。
技を無効化・吸収する特性
| 特性 | かたやぶりだとどうなる |
|---|---|
| ふゆう | じめん技が当たる。ヒートロトム(でんき・ほのお)にはじしんが4倍で入る |
| ちくでん | でんき技が当たり、回復もしない |
| ちょすい | みず技が当たり、回復もしない |
| もらいび | ほのお技が当たり、もらいび状態にもならない |
| ひらいしん | でんき技が当たり、特攻も上がらない(じめんタイプのドサイドンはタイプで無効のまま)。ダブルでは味方への電気技を引き寄せられない |
| でんきエンジン | でんき技が当たり、素早さも上がらない |
| そうしょく | くさ技が当たり、攻撃も上がらない |
| かんそうはだ | みず技が当たり、回復しない。ほのお技の1.25倍も消える |
| どしょく | じめん技が当たり、回復もしない |
| ぼうおん | ハイパーボイス・ほえる・いやなおと・きんぞくおんが通る |
| ぼうだん | きあいだま・ヘドロばくだん・シャドーボール・ロックブラストが当たる |
| ぼうじん | 粉技が効く。すなあらしのダメージ無効はそのまま |
| テレパシー | 味方のかたやぶり持ちのじしん・なみのりに巻き込まれる |
ダメージを減らす・耐える特性
| 特性 | かたやぶりだとどうなる |
|---|---|
| がんじょう | HP満タンでもHP1で耐えない。じわれ・つのドリル・ハサミギロチンが当たればひんし |
| ばけのかわ | 皮を剥がさずに ダメージが直接入る。ミミッキュは最大HPの1/8も失わず、皮は残ったまま |
| マルチスケイル | HP満タンでも半減しない |
| あついしぼう | ほのお・こおり技が半減されない。マンムーにほのお技が2倍で入る |
| ハードロック・フィルター | 効果バツグンの技が3/4にならない |
| たいねつ | ほのお技が半減されない |
| すいほう | ほのお技が半減されない。やけどにもできる |
| パンクロック | 音技が半減されない |
| もふもふ | 接触技が半減されない。ほのお技の2倍も消える |
| ファーコート | 物理技のダメージが半減されない |
| フレンドガード | ダブルで隣にいても、相手が受けるダメージは3/4にならない |
| ふしぎなうろこ | 状態異常中でも防御1.5倍にならない |
| ねつこうかん | ほのお技でやけどにできる。攻撃も上がらない |
| ヘヴィメタル・ライトメタル | 元の重さでヘビーボンバー・けたぐりの威力が決まる |
変化技・状態異常・能力低下を防ぐ特性
| 特性 | かたやぶりだとどうなる |
|---|---|
| おうごんのからだ | でんじは・ちょうはつ・いやなおと・ほえるなどの変化技が通る |
| マジックミラー | 変化技が跳ね返らない。ステルスロック・ちょうはつがそのまま通る |
| きゅうばん | ほえる・ふきとばし・ドラゴンテールで交代させられる |
| ばんけん | 強制交代技が通る。いかく無効の部分は関係ない |
| クリアボディ・しろいけむり | がんせきふうじの素早さ低下、いやなおとの防御低下が入る |
| ミラーアーマー | 能力低下が跳ね返らず、そのまま下がる |
| かいりきバサミ・するどいめ・はとむね | 攻撃・命中率・防御をそれぞれ下げられる |
| てんねん | つるぎのまいで上げた攻撃が無視されず、積んだ分のダメージが通る |
| あまのじゃく | いやなおと・がんせきふうじの能力低下が反転せず、普通に下がる |
| スイートベール・フラワーベール・アロマベール | 味方を守る効果が働かない。眠らせる技・ちょうはつ・アンコールが通る |
| ふみん・やるき・めんえき・じゅうなん・マグマのよろい・リーフガード・きよめのしお | それぞれ防いでいた状態異常にできる。でんじはがミミロップ・ドヒドイデに通る |
| どんかん・マイペース・せいしんりょく | ちょうはつ・メロメロ・こんらん・ひるみが通る。いかくを受け付けない効果は、いかくが技ではないのでかたやぶりとは無関係 |
| テイルアーマー・じょおうのいげん | かたやぶり持ちの先制技は防がれない |
| しめりけ・ねんちゃく | 爆発技が使える。はたきおとすで道具を落とせる |
| シェルアーマー・カブトアーマー | 急所に当たる |
| すながくれ・ゆきがくれ・ちどりあし | 回避率の上昇を無視して命中判定する |
| りんぷん | 技の追加効果が発生する |
かたやぶりで無視できない特性・状況(いかく・さめはだ・道具)
上の表にない特性・状況は、かたやぶりでも無視できません。
| 無視しないもの | 理由と具体例 |
|---|---|
| 相手が技を出すときの特性 | かたやぶり側が技を受けるときは働かない。ガブリアスのさめはだ、ハッサムのテクニシャン、相手のすいすい・ちからずくはそのまま |
| いかく | 技ではなく登場時の効果。ギャラドス・ガオガエンを出されればかたやぶり持ちの攻撃も1段階下がる |
| 被弾後に発動する特性 | さめはだ・せいでんき・ほのおのからだ・どくのトゲ・ミイラ・のろわれボディ・ゆうばくは技の処理が終わった後に発動するため、通常どおり受ける |
| 能力を下げられたときの特性 | まけんきのドドゲザン・かちきのミロカロスにいやなおと・がんせきふうじを当てると、下がったうえで2段階上がる |
| 天候・フィールドを起こす特性 | すなおこし・あめふらし・ひでり・エレキメイカーなどが作った場の状態は消えない。あめの中でのほのお技は半減されたまま |
| ノーガード・プレッシャー・マジックガード・はがねのせいしん・きんちょうかん | 「無視できる特性」に含まれない。ピクシーのマジックガードは効き続ける |
| 道具 | ふうせん・ゴツゴツメット・たべのこしは特性ではないので影響しない。ふうせんのロトムにはかたやぶりのじしんも当たらない |
| タイプ相性・まもる・みがわり | ひこうタイプにじしんは無効のまま。みがわりの分身も貫通しない |
かたやぶりを持つ代表的なポケモン
合計種族値と攻撃が高い3体です。
| ポケモン | タイプ | 他に選べる特性 | 攻撃 / 特攻 / 素早さ | かたやぶりと一緒に使える技 | |------|------|------| | ドリュウズ | 135 / 50 / 88 | じしん・アイアンヘッド・ロックブラスト | | イダイトウ(オス)・(メス) | 112 / 80 / 78(メスは 92 / 100 / 78) | ウェーブタックル・たきのぼり・シャドーボール | | ラムパルド | 165 / 65 / 58 | もろはのずつき・ストーンエッジ・じしん |
メガシンカではメガギャラドス(みず・あく、攻撃155)・メガエンブオー(ほのお・かくとう、攻撃148)・メガデンリュウ(でんき・ドラゴン、特攻165)がかたやぶりを持ちます。
ドリュウズ・ルチャブル・イダイトウはすなかきやすいすいの型と外見では見分けがつきません。登場時の「かたやぶりだ!」のメッセージで判断できます。
メガギャラドスはメガシンカ前がいかくで、メガシンカしたターンから技を出す時点でかたやぶりに変わっています。
かたやぶりを持つポケモン
本文中のかたやぶりをタップすると、持ち主の一覧がカードで開きます。
かたやぶりの使い方:ふゆうにじしん、がんじょうに一撃必殺
- ドリュウズのじしんはロトム・サザンドラに当たる:ふゆうのロトムにも、かたやぶりのドリュウズ(じめん・はがね)のじしんはヒートロトム・ウォッシュロトムに等倍以上で入ります。ヒートロトムはでんき・ほのおなので4倍です。
- がんじょうを無視できる:エアームド・ブリジュラス・トリデプスはHP満タンなら1発を耐えますが、かたやぶりの技には耐えません。
- ミミッキュの皮を剥がさず殴れる:通常、ミミッキュを倒すには皮を剥がす1発と本体を殴る1発の2回が必要です。
- ラムパルドのほえるが通る相手:ラムパルドのほえる・ふきとばしは、きゅうばんのカラマネロ、ばんけんのマフィティフ、おうごんのからだのサーフゴー、ぼうおんのトリデプス(ほえるの場合)すべてに通ります。マジックミラーのエーフィにも跳ね返されません。
- メガデンリュウの電気技は吸収されない:メガデンリュウ(特攻165)の10まんボルトは、ちくでんのサンダース・パーモット、ひらいしんのライボルト・バチンウニに無効化されません。ダブルではライボルトの隣を狙った電気技も引き寄せられません。
- てんねんのピクシー・ラウドボーンに積みが通る:ピクシー・ラウドボーンのてんねんは相手の能力変化を無視して受ける特性ですが、かたやぶりの技には働きません。つるぎのまいを積んだドリュウズ・カイロスの攻撃は、上げた分がそのまま入ります。
- ダブルでは味方のふゆうも無視する:かたやぶりのじしん・なみのりは、味方のロトムやサザンドラ(ふゆう)、サーナイト・オンバーン(テレパシー)にも当たります。ドリュウズと並べるなら、ひこうタイプかふうせん持ちにするか、味方にまもるを合わせることになります。
かたやぶり対策:タイプで受ける・ふうせん・いかく
- 特性ではなくタイプで受ける:じしんはひこうタイプに無効。ふゆうのロトムと違い、スピンロトムやアーマーガアにはかたやぶりのじしんも当たらない
- ふうせん:道具なので無視されない。ただし攻撃技を1回受けると割れる
- いかくを後投げする:ギャラドス・ガオガエン・ウインディのいかくはかたやぶり持ちにも効く。本作の持ち主はメガデンリュウとイダイトウ(メス)以外が物理主体なので、攻撃−1で物理技のダメージは2/3になる
- 接触反撃で削る:ガブリアスのさめはだ、ゴツゴツメットは発動する。デスカーンのミイラで接触した相手の特性をミイラに書き換えれば、かたやぶり自体を消せる
- おにびで止める:じしん・インファイト・ストーンエッジは物理。やけどを防ぐ特性は無視されるが、状態異常は普通に入るので受ける側のやけどは関係ない
- 素早さで上を取る:ラムパルド58・ゴロンダ58・メガデンリュウ45は素早さが低い。ただしトリックルーム下では行動順が逆になる
- みがわりを先に置く:分身はかたやぶりでも貫通しない。みがわりの仕様を参照